女子アイスホッケーについて

女子アイスホッケーについて

日本女子アイスホッケーは、競技人口 1,439人(ジュニア世代 / 4〜 17歳除く)※2022年8月現在
2014年ソチ五輪の出場権を自力で獲得、1998年長野五輪以来の出場となりました。
その後、2018年平昌五輪、2022年北京五輪と3大会連続での出場を果たしています。

2022年の北京五輪では、史上初の準々決勝進出を果たし、世界ランキング6位。(2022年8月現在)

アイスホッケーの注目度は、五輪出場の大会毎に増しています。
少しずつ認知度が上がってきたように思いますが、大会毎の一過性ではなく、
競技が「地域に根付くこと」が重要ではないでしょうか。

選手権大会について

女子アイスホッケーには、国内にプロリーグ、プロチームはなく、
毎年3月に開催される『 全日本女子アイスホッケー選手権大会 』で順位が決定します。

国内は4グループに分けられています。

Aグループ
( 1位〜8位 )
Bグループ
( 9位〜16位 )
Cグループ
( 17位〜24位 )
その他
  • Aグループの最下位(8位)は、自動降格(次年度はBグループ)
  • Bグループの最高位(9位)は、自動昇格(次年度はAグループ)
  • Cグループに関しては、昨年度新たに設けられたグループ。
    (昨年度は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み中止された為、昇格、降格の詳細は不明。)

オリンピックの歴史

1999年

オリンピック 長野大会

Nagano Olympic Winter Games

自国開催枠で初出場。 (5戦5敗/6カ国中6位)
2014年

オリンピック ソチ大会

Sochi Olympic Winter Games

予選を通過し、初めて自力で出場権を獲得し出場。
(5戦5敗/8カ国中7位)
※ ロシアが選手の相次ぐドーピング違反で失格となり、繰り上げの7位
2018年

オリンピック 平昌大会

PyeongChang Olympic Winter Games

予選を通過し、2大会連続出場。
(5戦2勝/8カ国中6位)
※五輪初勝利、順位決定戦でスウェーデンにOT(延長戦)勝利、過去最高の6位
2022年

オリンピック 北京大会

Beijing Olympic Winter Games

世界ランキング6位で、上位6カ国に与えられる出場権を獲得し、初めて予選を戦うことなく出場(3大会連続出場)
(5戦3勝/10カ国中6位)
予選リーググループB1位で、初の準々決勝進出